METI-DX 経済産業省DXオフィス

経済産業省DXオフィスです。 経済産業省ソーシャルメディア運用方針 https://www.meti.go.jp/sns/sns_policy.html

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記事一覧

行政職員のためのデータ活用一歩前

デジタルガバメント・ジャーニー (6)

サービスデザインの取り組みを、経済産業省でやってみて

経産省には、いまこそデジタルな民間人材が必要です!

デジタルガバメント・ジャーニー (5) 要件定義書作成編

行政職員のためのデータ活用一歩前

0. 本記事について免責と想定読者 本投稿は、浅見個人の意見や信念を多く含む"ポエム"です。必ずしも所属組織を代表する意見ではありません。 また、本記事の想定読者は、データ分析(データ活用)を担当する課に配属された行政職員です。特に専門職採用というわけでもなく、データ分析・モデリングの特別な教育を受けていない読者を想定しています。 あくまで行政職員をイメージしているため、民間企業では適切ではない事例も多いかと思います。ご了承ください。 データ活用の主語についても、あく

デジタルガバメント・ジャーニー (6)

デジタル化推進マネージャーの長田です。 前回記事では「デジタルガバメント・ジャーニー (5)」では、 最小の要件定義書 として、受入テスト仕様書作成の対となる要件定義書の作成方法について独自の視点で書かせていただきました。 今回は第6弾として、受入テスト仕様書をどのように作成していくか、「テスト駆動開発」について触れていきたいと思います! 1. テスト駆動開発(TDD)とはシステム開発でテストというと、テスターによる品質保証活動をイメージされるかもしれません。 しかし

サービスデザインの取り組みを、経済産業省でやってみて

すでにオンライン化が非常に進みつつある世の中で今さら感もありますが、行政手続はまだまだ書面での手続が多い状況です。 このような中で、経済産業省における行政手続のオンライン化を推進するにあたり、どうやったら行政職員がスムーズに「オンライン化=システム開発の推進」が行えるのか? サービスデザインプロセスを活用したプロジェクトを通じて、わかった課題や今後の検討について、民間企業出身のデジタル化推進マネージャー 金井がご紹介します。 なぜ行政が、サービスデザインプロセスを重視する

経産省には、いまこそデジタルな民間人材が必要です!

デジタル化推進マネージャーの吉田です。 タイトルで今回一番いいたいことをお伝えしてしまったので、これ以降はその理由を私なりに説明していきます。 なぜデジタル化推進マネージャーが必要か?経済産業省は、日本経済・産業を発展させるべく、多岐にわたる分野で政策を実施していますが、デジタル化が進んでいないことに起因する課題が顕在化してきています。 このような中で深刻な問題として、国自体のデジタル化が不十分であることが挙げられます。 この原因は多々ありますが、省内の「デジタル化の方

脆弱性の管理って?

はじめまして、経済産業省 大臣官房 DX室でDX推進マネージャをしております、石井俊光と申します。 私は現在、職員向け各種デジタルサービスの企画・管理を支援したり、行政手続オンライン化の推進を担当しています。 前職は製造業の情報システム部門でインフラ、セキュリティ担当としてサイバーセキュリティ対策や運用だけでなく、セキュリティ教育や啓蒙、ISMS認証取得、更新などに携わっていたため、今回は情報セキュリティの考え方、リスクと脅威、脆弱性についての話をしたいと思います。 情

デジタルガバメント・ジャーニー (5) 要件定義書作成編

デジタル化推進マネージャーの長田です。 前回記事では「デジタルガバメント・ジャーニー (4)」では、 要件トレース実践方法 として、期待値通りの成果を得るために、要件トレースのスタートライン(明確な受入テスト仕様書を作成)とトレーサビリティチェックのやり方(評価コストを効率的にかける)を独自の視点で書かせていただきました。 今回は第5弾として、受入テスト仕様書作成の対となる「最小の要件定義書」について、触れていきたいと思います! 1. IceBreak:ローコード開発