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情報プロジェクト室みんなのnoteマガジン

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室長をはじめとして、行政DXに関わる経産省メンバの想いをつづった記事をまとめています。
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#アーキテクチャ

ベース・レジストリはやっとスタートラインについた

ベース・レジストリがやっと指定までたどりつきました。進め方の検討が終わりこれから具体的に整備をすすめていきますが、とりあえず、ここまでの経緯をまとめておきます。 ベース・レジストリまでの道のりデータ標準の議論は共通語彙基盤などで検討されてきましたが、それと並行して2017年5月30日にデジタル・ガバメント推進方針で「デジタル・ファースト」、「ワンストップ」、「ワンスオンリー」と、今につながるデータ連携につながる3原則を作っています。(ここでは、ワンスオンリーを「一度行政機関

スマートシティのコースを作ってみた!

スマートシティというと洗練された都市というか、キラキラしたイメージを持つ人も多いかもしれません。自動運転車が走り、グリーンエネルギで都市が動き、ゴミなども落ちていない街を人々が悠々と散歩している感じでしょうか。 スマートシティはキラキラしているのか 遠い未来はそうかもしれません。自動運転が広がれば、自家用車を持つ必要もなくなり、駐車場も余るかもしれません。スマートウオッチで健康管理しながら活き活きと生活できるんでしょうね。そうなると、都市の姿や働き方も相当影響を受けると考え

データのコース作ってみた

データ村は情報のラインナップがそろっていないデータサイエンスはいろんなコースが花盛りです。データベースも昔から実務的なコースがたくさんあります。それぞれ大学でも教えています。でも、アーキテクチャやデータ設計やモデリングを本格的に教えているコースはほとんどありません。また、国内外のデータ戦略を整理した資料も見当たりません。 そこで教材作ってみました様々なところで講演などしたり職場で説明したりしていると、どんどんスライドがたまってきます。自分でも、「あんなスライド作った気がする